機長です。
宇宙開発のコストパフォーマンスがネックとなって進まないという記事を読みました。
ブレークスルーがない限り、観測や測量などを目的とした「投資」が得策とのこと。
その先がないのです。
また、別の話ですがスマートグリッドは電気事業法等の制限や電力会社の問題が大きいので、ここがクリアされないといけません。
スマートグリッドではなく電力の情報化になら機長はアイデアがあるのですが。
いずれにしてもツリー状の配電から電力情報がループ化する必要があるようです。
面白い例が、電気料金の計算方法に現れます。
契約電力の「デマンド」をご存知でしょうか?
30分毎に使用電力の平均値をとり、一番多く消費した電力量をその月の契約電力とするのです。
これは、ピークを管理できれば電気料金を下げられますよっていうお話です。
間接的にCO2を減らす効果はあるでしょう。
でも、この計算ルールが変わってしまった場合を考えるとCO2を減らすためにはなってないと思います。
電力情報化について機長が想像する未来は電力情報の規格化が避けて通れないと思います。
インターネットが普及するために採用されたプロトコルやアプリケーションがあって機器やOSを問わずに接続できたように、まず統一されないと話になりません。
その上で、電力情報は相互に通信されることになるのですが、電力網通信ではなく電波にのせられると予想します。
これは人間が機械を利用するのに便利だからです。持ち運びが便利だから、そうしないといけないと思うのです。
いくつかの単位でループに分けられた機器が消費電力のピークを抑えた管理を行い、となりのループと過不足分を融通しあうのです。
これが、家庭の単位だったら隣の家に自分の家で余った電気を売るということも可能な気がしますが。。。
現実にはどうでしょうか。
CO2削減のために火力発電から原子力へとか、ガソリン車から電気自動車へなどの旗振りは、ろけっと開発には大きすぎる課題なので出来ませんが、その先は想像がつきます。
電気自動車を作るためには部品点数が極端に減るそうです。
その部品も金属ではなくプラスチックでも作成が可能なので町工場が変わってしまいます。
流通も変わりディーラにも変化があるでしょうか。
自動車整備士の勉強しなくてはいけない分野も変わります。
自動車事故の場合は感電に備えた訓練をしないといけません。
色々な統計が出ています。
例えば5年後の市町村別の人口動態などを総合してみたとき、自社の営業がどう変わるのかが分かり、その準備が必要だと思います。
人口が減るということは事業所が減るということです。
人間は変化を嫌って、未来に不安を持つものです。
そこで、新しいビジネスを思いつきました。
現行の技術を生かし得策を採用しつつ、変化を先取りする情報を提供するシステムです。
未来は予測つかないよ まさかお風呂に入れられるなんて()