
ろけっと開発はパソコン用のソフトウエアとASPまたはSaaSと 呼ばれるWebで稼動するシステムを開発・販売しています。 相談の相手は通信会社、問屋さん、ホームページ制作会社であったりします。
通信会社の方とは次の通信網といわれるNGNや通信機器について、ホームページ制作の方とは Web上のデザインについて(外側)、顧客の方とはWebサービスについて(内側)を練っています。
タウンノートやその関連サービスのタウンノート++などは 現在稼動中のサービスで、そのほか実験的に開発しているものがあります。昨年からクラウドシステムが話題となっていますが、 AamzonやMicrosoftが提供しているサービスはパブリック・クラウドといわれています。 多くの会社が、このパブリック・クラウドにいきなり飛び込んで しまって上手に運用できないケースもあるようですが、初期はプライベート・クラウドをお勧めします。その後、ハイブリッドやパブリックに発展させていくことになります。
タウンノートのサービスでは前橋のCTIデータベース(登録情報照合サーバ)が都内のデータセンターに接続したり、宿泊情報システムとして大手サイトのデータベースに連動するなどといったクラウドサービスを稼動させています。 多くのユーザからサービスごとに月額数百円〜数千円といった料金で提供し規模の大きさから収益を狙うという作戦です。
これらは、まだまだ黒字化していませんが現在受注している案件はこの作戦に沿う形で開発が進められています。しかし、この作戦に沿わない仕事も受注してしまうのが機長の欠点なのです。オソトでフラフラしていると、ついつい新しい案件を持ってきてしまうのです。
来週からはインターネットと電話が融合したクラウドシステムの開発に着手します。
今後はNGNの普及とクラウドのインターフェースの統一が外部的な課題です。 内部的には先行投資型の開発をしているため、ファイナンスが課題です。(機長)